05.04.2023

今年のGWもびわ湖ホールにオーストリアが登場します!

「びわ湖とオーストリアは形が瓜二つ」というツイートが話題となったことをきっかけに親交を深めている、滋賀県とオーストリア。これを記念し、毎年恒例のクラシック音楽祭『びわ湖の春』に、昨年に続き「オーストリア体感広場」が登場することになりました。

4月29日と30日の2日間、滋賀県立劇場びわ湖ホールの中ホールにてオーストリア特産品の販売や観光動画の放映を行い、オーストリアの魅力をたっぷりとお届けします。滋賀県の職員がこの3月にオーストリアを訪れた際の秘蔵ムービーも公開される予定です。「オーストリア体感広場」への入場は無料。音楽祭のチケットをお持ちでない方も、お越しいただけます。

新たにびわ湖ホールの芸術監督に就任した阪哲朗氏が掲げる今年の音楽祭のテーマは、ズバリ「ウィーンの風」。ウィーンを舞台に活躍したJ・シュトラウス、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトといった音楽家たちの作品が、日本有数のオーケストラとソリストによって奏でられます。また『びわ湖の春』は、幼い頃から本物の音楽に触れられるようにと、3歳から入場可能。中には、0歳児からを対象としたコンサートもあります。

このゴールデンウィークは、ぜひびわ湖ホールにお越しになり、素晴らしい演奏の数々と、初夏のびわ湖の風景とともに、オーストリアの風をご満喫ください!
 

<イベント概要>

【名称】
オーストリア体感広場@『びわ湖の春 音楽祭~ウィーンの風~』

【日時】

2023年4月29日㈯・30日㈰

両日とも10:00ごろ~18:00ごろ(最終公演終わりごろまで)
(時間は変更の可能性あり。最新情報はオーストリア政府観光局公式Twitter「びわ湖の春」公式サイトをご覧ください)

【会場】
滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 中ホール(滋賀県大津市)

【入場】
無料
(音楽祭のチケットがなくても入れます)

【内容】
●オーストリア観光情報コーナー
●オーストリア観光映像上映
●物産展「オーストリア・マーケット」 ※お買い物袋は有料です。ぜひエコバッグをご持参ください。

【びわ湖の春 公式サイト】
https://festival.biwako-hall.or.jp/2023/

 

<滋賀県とオーストリア、交流の歩み>

■発端(2021年7月1日)

オーストリア政府観光局が、7月1日が「びわ湖の日」であり、「びわ湖とオーストリアが瓜二つ」であることをTwitterに投稿。ネット上で話題を呼ぶ。

■信楽焼たぬきがやってきた(2021年7月9日)

公益社団法人びわこビジターズビューローが、オーストリア政府観光局に信楽焼のたぬきを贈呈。

■信楽焼たぬきの命名(2021年7月27日)

オーストリア政府観光局がTwitterにて信楽焼たぬきの名前コンテストを実施。6000を超える投票の結果、グスタフ・クリムトに由来した「グスタフ」に決定。

■「ここ滋賀」訪問とサイクリングたぬきちゃん(2021年8月6日)

オーストリア政府観光局職員が、東京・日本橋の滋賀県アンテナショップ「ここ滋賀」を訪問。東京五輪自転車女子ロードレースにてオーストリアのアナ・キーゼンホーファー選手が金メダルに輝いたことを受け、滋賀県から信楽焼の「サイクリングたぬきちゃん」を贈呈。

■滋賀県訪問(2021年10月7日)

オーストリア政府観光局職員が、滋賀県を訪問。2日間の日程で、今後の交流についての意見交換、および県内の観光地訪問を実施。

■滋賀県副知事のオーストリア大使館訪問(2021年12月14日)

自身もオーストリアを旅行したことのある江島宏治副知事がオーストリア大使館を訪問し、今後の交流について意見交換を実施。

■びわ湖ホールにオーストリア体感ブース登場(2022年4月30日・5月1日)

毎年春の恒例行事『近江の春 びわ湖クラシック音楽祭』にてオーストリア体感ブースを設け、観光情報の紹介および物産展を実施。

■滋賀県代表団が訪墺(2023年3月)

オーストリア最大の旅行博「フェリエン・メッセ・ウィーン」に、滋賀県が唯一の日本の自治体として出展。ノイジードル湖を有するブルゲンラント州を視察。

昨年2022年の様子